昨日は、家庭教育を支援する活動を実践されている元校長先生と話し合いました。今日は、保護司の方と話します。
育った環境によって受けられる教育に差があるという現実があります。
人口減少やグローバル化という社会の流れの中で、教育格差が問題となると思います。
教育機会を保障する学校の役割は、重要です。
来週、大阪府茨木市での実践を視察します。
1999年に学力低下が騒がれましたが、苅谷氏や志水氏ら研究者たちは、上位層と下位層のフタコブラクダ化の傾向が見られるという学力格差の拡大を指摘しました。
この指摘に従い、上位層を伸ばし、下位層を引き上げる学力向上施策を、茨木市は平成18(2006)年からスタートさせました。
効果のある学校は、教育的に不利な層の学力の下支えに成功しているとのこと。
しっかりと持ち帰り、柏市の教育に反映させていきます。