週で、決算審査の四部門(総務、建設経済、市民環境、教育民生)が終わりました。これから再来週に開催される総括審査に向けての準備です。さらなる調査を行い、質疑通告し、担当課からヒアリングを受け、当日に臨みます。来週は視察にも出ます。
さて、市民環境部門での決算審査では、以下のような質問をいたしました。
◆路上喫煙・ポイ捨て防止事業について
◆地球温暖化対策計画改訂について
◆カーボンオフセット制度導入につい
◆生ごみ処理容器等購入補助制度について
◆協働事業の推進について
◆We Love Kashiwaキャンペーンについて
◆市内在留外国人について
特に、昨年の柏市の目玉でもあったWe Love Kashiwaキャンペーンについては、事業終了後の評価が不十分であると指摘しました。つまり、柏市のイメージアップを本来の目的とし、市内外に発信していく事業でしたが、報告されているのはイベントが盛り上がったという内容です。
「柏に住みたい」と思う人が減ったので、増やしたいという目的だったはずなので、そのための戦略と計画と事業実施、そして、その評価が必要なはずです。決算審査では、その評価について話し合うものと考えています。
イメージアップという見えにくい質的な成果に対して、事前から理念や目的をはっきり定めていなければならなないところです。
このキャンペーンによって、市民向けの満足度を高めたか?、市外に向けて、移住したい人を増やせたか?、市外に情報発信するなど、そのための活動はあったのか?など、何を重点項目とするかも見えませんでした。
これからも続けるべきという声もあります。単年度の事業でしたので、今後につながるカタチも作っておくべきです。
一つひとつのイベントは素晴らしいものであっただけに残念です。