課題解決型学習の場-ミライ社 会研究所α研究員募集

ミライ社会研究所は、子どもたちが社会課題に取り組みながら学ぶ場です。
身近にある問題に目をつけ、調べ、解決する方法を考え、地域で実践し、それを改良していきます。こどもたちの学びが、社会を変え、未来を創っていくことを目指しています。
まだまだ試しながらの段階です。
近所のお子さんなど研究員候補の推薦や何かしらでお手伝いして頂ける大人の方をお待ちしています。ご興味のある方、ぜひ、ご連絡ください。

◆対象 小学校4年生以上で、夏休みだけでなく、研究を続け、発展させたいという気持ちのある人。

◆期間 前半 7月21日(午前)、25日(午前)、27日(午前)、8月1日(午前)
後半 8月22日(午前)、23日(午前)、24日(午前)、26日(午後)
28日(発表会)

◆説明会 7月9日(土)13時から15時 パレット柏 ミーティングルームA

◆面接 7月10日~21日

◆場所 柏駅前周辺

◆費用 無料(交通費や自主研究の材料などは各自で準備)

※こんなんことを考えています。
【これからの時代に必要な教育とは】
日本の少子高齢化、気候変動、グローバル化、人間の知能を越える人工知能など、社会は激変しています。小学生が大人になった頃には、いま存在しない職業についているだろうと言われます。
これからの社会に生きる子どもたちに求められるのは、正解のない課題に、辛抱強く向き合い、他者と協力し、新たな価値を創造していく力です。自ら学び続ける意欲と習慣、課題を発見できる視点、そして社会に働きかけていく市民性が重要になってきます。
ミライ社会研究所αでは、これからの時代を生きるために必要な力を育てていくための学びの場です。

【教育のまちに】
学校だけでなく、社会全体が学びの場です。
世界の最先端のお仕事をされている大人や地域の歴史に詳しい大人が、近所に住んでいることもあります。また、外に出ると、実物や実社会に触れられます。
自由研究は、いい機会に恵まれるかどうかというところもあります。お金持ちでなくても、学校や家庭だけでなく、地域の中で、学ぶ機会が充実していけばと願っています。
ミライ社会研究所αでは、いろんな経験をされている大人からお話をお聴きしたり、自然やまちを観察するなど、ホンモノから学ぶ機会を創っていきます。

【子どもたちの研究が未来の社会を創る】
社会で子どもたちを支えるだけでなく、子どもたちの研究が、未来の社会を創っていくことを目指しています。子どもたちの研究の数だけ、地域に働きかけるプロジェクトが動き出すことになります。子どもたちの視点で、大人たちを、そして社会を動かしていきます。
夏休みの自由研究をきっかけに、既成概念にとらわれず、社会の中で、世代を越え、文化を越えて学び合うミライ社会研究所αにご参加頂ければ幸いです。

【今後の予定】
ゆくゆくは、国際科学オリンピックやサイエンスフェアへの参加や企業への提案などの実社会への働きかけにも挑戦していきます。ミニ・ミュンヘン開催や新聞発行、映画製作なども企画していく予定です。

投稿者:

山下 洋輔

千葉県議会議員(柏市選出)。 元高校教諭。理想の学校を設立したいと大学院に進学。教員経験、教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 2011年から柏市議会議員を3期10年を経て、柏市長選に挑戦(43,834票)。落選後の2年間、シリコンバレーのベンチャー企業Fractaの政策企画部長として公民連携によってAIで水道管を救う仕事を経験。 柏まちなかカレッジ学長/(社)305Basketball監事。 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)