「あたち皆援隊講座」のコーディネーターとして関わることができました。
足立区が市民活動を促進するための、市民大学のような学びの場です。
私は、1月から「地域をつくる学び」コースを担当し、受講された方々の活動プランを支援させて頂きました。
https://www.city.adachi.tokyo.jp/sankaku/chiikibunka/kuminsanka/kaientai271205ch.html
単に知識教養を得て満足するためだけではなく、身近な課題から学ぶことで地域がより良くなる生涯学習を。
それは発明や起業、政策提言、解決に向けた活動でもあり、主体性をもった市民の育成でもあります。
また、自分自身の生き方を振り返り、より良く生きることを考える機会にもなります。
私がこれまでの取り組みと考えてきたことをもとに5回の講座のカリキュラムを作りました。
「教育のまち」というビジョンを、あらためて組み立てるために、貴重な経験となりました。
まだ一般的でない概念を、受講生の方と一緒に考えていったので、刺激的な対話となったと思います。
外に出て発信し、学ぶことは大切です。
足立区の抱える課題を知り、客観的な視点で考え、柏市と共通するものや特徴的なものから学ぶことができました。
また、柏市の中だけでは、具体的な話になってしまったり、自分のできる活動の中で考えてしまいがちです。
「教育のまち」というと、学力テストの結果がいい自治体のようにイメージされるかもしれませんが、私の伝えたいことは違うのです。
教育とは、学校教育だけではなく、「地域をつくる学び」であると考えます。