柏市待機児童ゼロ達成(平成27年4月1日時点で国基準)

【柏市待機児童ゼロ達成(平成27年4月1日時点で国基準)】
子育て支援について、私だけでなく多くの議員が議会から提案・要望してきました。それに応え、柏市も「緊急対策 柏市待機児童解消アクションプラン」を策定し、私立認可保育園の新規整備を基本とした、2カ年集中の緊急的な取り組みを進めてきました。

保育園の要望は切実だったので、一安心です。しかし、待機児童の数は、いったんは0になりますが、子どもを預けやすくなると、働きやすくなり、待機児童は増えてくるものです。これからも気を緩めることなく取り組みます。

今後は、①子育てセンターなど相談しやすい窓口や一時預かり保育、②保育や幼児教育の質、③学童保育や放課後子ども教室なども、引き続き力を入れて提案していきたいと考えています。

特に、幼児教育は、教育政策の効果を検証すると、成果が大きいと言われています。レッジョ・エミリア市(伊)のように、自治体をあげて子どもが育つ環境を整えていきたいと思います。

みなさん、これからもご意見など頂けるとありがたいです。

※報道資料
http://www.city.kashiwa.lg.jp/soshiki/020300/p023005_d/fil/270428_press_release.pdf

※柏市HPより
市では、増加している保育園の待機児童対策のため、平成25年7月に「緊急対策 柏市待機児童解消アクションプラン」を策定し、私立認可保育園の新規整備を基本とした、2カ年集中の緊急的な取り組みを進めてきました。その結果、平成27年4月1日時点で国基準の待機児童数ゼロを達成しましたので、報告します。
アクションプラン最終年度となる平成26年度の取り組みの結果、国基準の待機児童数が0人に、認可保育園等への入園が保留になっている児童の数(入園保留者数)が前年度比73パーセント減の41人になりました。

投稿者:

山下 洋輔

千葉県議会議員選挙(柏市)•立憲民主党公認候補予定者。 2021年10月、柏市長選挙(2021年)に無所属で立候補。43,834票を託して頂きました。その後、AIで水道管を救うFracta Japan株式会社の政策企画部長に。 元柏市議会議員。柏まちなかカレッジ学長。元高校教諭。2児の父。 教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 (社)305Basketball監事。 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)