私の働き方改革

40歳となった節目に、ご縁あって、武道の稽古を始めました。もうすぐ一年。
週に一度なので、まだまだではありますが、大きく意識は変わりました。

365日24時間、仕事に打ち込む生活でしたが、長男の誕生により、仕事できる時間が大幅に減りました。
その分、質を高め、効率良く、成果を上げることを余儀なくされました。

子どものお陰で、自分の働き方改革が進みましたし、視野は広がりました。

休日というものに馴染みのない生活をしていますので、休日を設定したら、おそらく、「自分の仕事ができる!」となりそうです。
仕事のストレス解消は、仕事でしか解消できないと考えていますし、なかなか仕事から切り離して遊ぶことは想像できません。

ただ、40歳となって、週に一日(議会のない時に限りますが)、休みを設定し、午前中に英語のレッスン、午後に武道の稽古、夜に算楽塾の授業という日程を組みました。
※これから政治活動を活発化させていくので、夏までは「休むことを休もう」と予定していますが。

できないことに向き合うという体験は、日常では得がたいものです。
世界が広がります。狭い業界の常識に囚われることなく、自分の個を確立させられるようになってきたと実感します。

剣道を再開できたのも、武道の稽古のお陰です。

算楽塾では、毎週、仲間たちと授業案を話し合い、子どもたちと学ぶことができるのは有り難いかとです。
これまでの教育学研究を形にする醍醐味を味わっています。

部屋の荷物の片付けで、いろんな方法があるかもしれませんが、「何も確認せずに捨ててしまう」というのが一番早かったりします。
それと似ていて、働き方や時間の使い方も、この時間しか仕事できないを状況作ったり、仕事以外の予定を組んでしまったりするのが、私には合っているようです。

健康に気をつけるようになりました。

毎晩、夜は会合です。ただ、飲み会に参加できる日が減りました。
毎月約20日は、保護司の面談や勉強会などのミーティングで埋まっているからです。
こちらも減らそうとして減ったというよりは、仕事が増えたために、飲みに行けなくなったという感じです。

睡眠についても、これまでは、いかに寝ないで何かを成し遂げると考えていました。
しかし、睡眠時間を記録するリストバンドをはめてから、睡眠時間が多いと満足するように変わりました。

適度な運動、睡眠、食事と飲酒、心の健康などを、自分の性格にあったやり方で改善しようと試しています。

投稿者:

山下 洋輔

千葉県議会議員(柏市選出)。 元高校教諭。理想の学校を設立したいと大学院に進学。教員経験、教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 2011年から柏市議会議員を3期10年を経て、柏市長選に挑戦(43,834票)。落選後の2年間、シリコンバレーのベンチャー企業Fractaの政策企画部長として公民連携によってAIで水道管を救う仕事を経験。 柏まちなかカレッジ学長/(社)305Basketball監事。 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)