子どたちの、子どもたちによる、子どもたちのための学校

柏の葉T-SITEのT-KIDSシェアスクール「サマーフリーパス2018」にて、この夏休み、子どもたちと「柏まちなかカレッジ」の活動をします。
久々に学長ガウンを着用しました。

大人が子どものために作った学校はたくさんありますが、子どもたちが、子どもたちのために学びの場を作るという機会は貴重だと考えます。

まずは、この夏の4日間、自分たちで、自分たちのための「授業」を企画します。

子どもたちから出たアイデアは面白かったです。 
1植物、祭り、サンタクロース、英語で算数、重さ、不老不死など「学ぶ・調べる」
2新しい文字、漢字、数字、言葉や自分のオリジナルの言葉を作ること
3「YouTuber関連」
4「ものづくり、デザイン、実験、発明」
5「本を作る」
6「話し方」関連
7湖を作る
8コックリさん研究

興味深かったのが、何気なく出された「死んだ人が生き返る方法」について、みんながコメントし、話が広がっていったことでした。
死なないクラゲの話なども紹介され、どんな形になるか楽しみです。

子どもたちには、柏まちなかカレッジの企画、広報、運営の体験から学んでもらいますが、私たち大人も刺激をいただいています。

投稿者:

山下 洋輔

千葉県議会議員(柏市選出)。 元高校教諭。理想の学校を設立したいと大学院に進学。教員経験、教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 2011年から柏市議会議員を3期10年を経て、柏市長選に挑戦(43,834票)。落選後の2年間、シリコンバレーのベンチャー企業Fractaの政策企画部長として公民連携によってAIで水道管を救う仕事を経験。 柏まちなかカレッジ学長/(社)305Basketball監事。 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)