通学路の安全について、現地調査。
今日は、通学路のパトロールをされている保護者の方からお話をお聞きし、通学路を歩きました。この通学路に限らず、日々、危険な場所についてご意見を頂き、行政の道路関係部署や教育委員会と話し合っています。
警察や周辺住民との話し合いも必要で簡単ではありませんが、自動車の通行を制限し、通学児童生徒を優先させるべきと考えます。
警察や道路部局へ要望していて思うことは、渋滞してしまうなど、自動車の都合により、子どもたちの危険が放置されてしまっていることです。
道路を広げることは、もはや難しいと思いますが、一方通行にして歩道を広げたり、通学時間帯は車両制限したり、自動車の速度を抑制するカマボコ型のハンプを設置したり、何かしらの対策はできるはずです。
道路を広げても渋滞解消には効果が薄いという研究もあります。
バスや公共交通や自転車道を充実させ、自家用車からの転換させる交通政策も必要です。
交通安全だけでなく、防犯面も課題です。
我孫子市で小学校三年生の児童の遺体が見つかるという事件がありました。
安全で、安心して通える通学路は、保護者の強い願いです。
現在、PTAや地域の方々のご協力でパトロールが実施されていたり、防犯カメラが設置されています。
かつて通学路は、学校や家庭では学ぶことができない、子どもの社会性を成長させる貴重な場でした。
そういった場を、整備することは私たち大人の責任と考えます。
今から5年ほど前、議員になりたての頃に、通学路について質問した内容を読み返しました。
※子どもが豊かに育つ通学路