野田市水田型市民農園のホタル観察会−谷津田保全の研究

野田市の江川地区市民農園のプログラムの一つであるホタル観察会に、息子と参加してまいりました。
手賀沼花火も見え、夜のピクニックのようでした。

野田市では、柏市から利根川を渡ったすぐの江川地区に、10年前に水田型市民農園を開き、田植えから稲刈りまでを通して自然環境に直接ふれられる場を作ってきました。

平成24年度からは、コウノトリを自然再生のシンボルとして、野生復帰できるよう有機肥料や出来るだけ農薬を使わない指針も打ち出しています。

黒酢米など、野田市の農産物のブランド化にも取り組まれています。
環境部門だけでなく、自治体をあげて、自然環境を守っていこうという姿勢が伝わってきます。

谷津田保全の先進事例−野田市の水田型市民農園に参加

今年、野田市江川地区水田型市民農園に、息子と参加しています。

ホタル観察の様子

柏市でも、田植え体験などは行われていますが、田植えから草刈り、ホタル観察、収穫祭と年間プログラムが組まれ、そして谷津田保全という考えがある野田市の水田型市民農園を研究したいと思います。

夜の景色は、写真では伝わりきらないので、また絵を描いてみようかしら。

投稿者:

山下 洋輔

千葉県議会議員(柏市選出)。 元高校教諭。理想の学校を設立したいと大学院に進学。教員経験、教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 2011年から柏市議会議員を3期10年を経て、柏市長選に挑戦(43,834票)。落選後の2年間、シリコンバレーのベンチャー企業Fractaの政策企画部長として公民連携によってAIで水道管を救う仕事を経験。 柏まちなかカレッジ学長/(社)305Basketball監事。 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)