住所が「おもちゃのまち」⁉︎

‪壬生町おもちゃ博物館を家族で訪問。‬
‪「遊べる」博物館に、子どもたちは大興奮。‬
‪私もまちづくりや産業振興、公園や文化施設の運営について多くのヒントが得られました。‬

壬生町おもちゃ博物館は、栃木県(わんぱく公園)と壬生町(総合公園)の広大な公園の中にあります。

公園には、こどもの城や科学館、警察官ごっこや買い物ごっこができる「ぱなぱなのまち」、冒険の湖とカヌーの家、公園に遊びに来るタヌキたちがつくったと言われる広さ約1,000平方メートルの「たぬきのめいろ」、ツリーハウスなど、夢のような施設があります。

おもちゃ工場の工業団地から、今では子どもたちの文化のまちへと変化してきた歴史を知りました。

1960年代に、トミーやバンダイなどおもちゃ工場が誘致され、工業団地が開発されました。
その時についた地名が「おもちゃのまち」
1〜4丁目まであり、◯◯銀行おもちゃのまち支店やおもちゃのまち交番が存在します。

おもちゃ工場は、流山に来るかもしれなかったという話も。

タカラトミーやバンダイなど、おもちゃの生産拠点は海外に移っていきましたが、現在でもおもちゃ団地協同組合として壬生町との連携を深め、地域住民とのふれあいを通じ、おもちゃのまちの活性化に取組んでいます。

町会活動の役員にタカラトミーに長くお勤めされていた方がおり、子どもにとって憧れの会社だという話をしたことがきっかけで、今回の訪問となりました。

柏市には、都内の第一線でご活躍されている方がご近所さんだったりするので、面白いです。

投稿者:

山下 洋輔

千葉県議会議員(柏市選出)。 元高校教諭。理想の学校を設立したいと大学院に進学。教員経験、教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 2011年から柏市議会議員を3期10年を経て、柏市長選に挑戦(43,834票)。落選後の2年間、シリコンバレーのベンチャー企業Fractaの政策企画部長として公民連携によってAIで水道管を救う仕事を経験。 柏まちなかカレッジ学長/(社)305Basketball監事。 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)