私たちが食べるものは、どこで作られ、どのようにして運ばれ、どのようにして選ばれ、どのように加工され、私たちの口に入るのか?廃棄、排出されるのか?
誰もが必ず関わる「食」について、真剣に考えることは、経済、環境、健康、教育、政治、文化、平和を考えることにつながります。
持続可能な食の消費と生産を実現するための研究で、宇都宮大学と茨城大学の先生方が、私のところへインタビューに来られました。
フードポリシーカウンシルやトランジッションタウンのお話など勉強になり、私にとっては原点に帰ることができた貴重な時間でした。
私たちの食を考えるきっかけとなるアプリの開発など、食のサイクルを可視化するような取り組みも興味深いです。
柏まちなかカレッジ、食のフューチャーセンター、議会活動、歴史や教育学の研究など、これまでの活動が、つながってくる内容でした。
研究者の方々も、方法•立場は違いますが、同じ志をもって社会をより良くしようとご活動されています。これからも協力しあって、共により良い社会となるよう活動していきたいです。
震災前に読んでいた『いよいよローカルな時代〜ヘレナさんの「幸せの経済学」』を、再び読み返し、あらためて考えさせられました。