千葉県初となる豚熱の患畜の発生について、当局から情報提供がありましたので、共有いたします。
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農研機構動物衛生研究部門で検査を行ったところ陽性が確認され、農林水産省により、本日20時に豚熱の患畜と確定されました。これを受け県では、家畜伝染病予
防法に基づく、殺処分等の防疫措置を行うこととしました。
また、この防疫措置に要する経費について、令和6年度一般会計補正予算(第8号)
として、繰越明許費を設定する専決処分を行いましたので、お知らせします。
1 概要
所 在 地:旭市
飼養状況:肥育農場 約5,480頭(肥育豚2,630頭、子豚2,850頭)
疫学関連4農場:匝瑳市 約150頭※1、香取市 約 50 頭※1
茨城県東茨城郡茨城町 約 100 頭※1、茨城県東茨城郡城里町 約70頭※2
※1:当該農場から10日以内に移動があった子豚
※2:10日以内に患畜と接触のあった繁殖豚
2 経緯
(1)30日 12時 20 分 農場主から東部家畜保健衛生所へ、死亡頭数増加の通報あり
(2)同 日 14 時 35 分 東部家畜保健衛生所職員が農場へ立ち入り調査
(3)同 日 21 時 00 分 県の検査の結果、陽性と判明
(4)31日 10 時 00 分 農研機構動物衛生研究部門へ検体を搬入、遺伝子検査を実施
(5)同 日 20 時 00 分 患畜と確定
3 県の対応
(1)当該農場における出荷の自粛及び農場内の消毒の指導
(2)国の判定を受け、31日20時に県対策本部会議を開催
(3)当該施設における対象豚の殺処分等を実施
(4)県内の全養豚農場等に対する注意喚起
(5)発生農場の周辺地域で、畜産関係車両を消毒するために、消毒ポイント1か所を設置
4 専決処分(繰越明許費の設定)
本事例は年度を跨ぐ防疫措置となることから、令和6年度予算を令和7年度に繰り越すため、繰越明許費を設定します。
○ 一般会計 1事業 1,000,000 千円
・豚熱の防疫 1,000,000 千円
【 報道機関へのお願い 】
1 現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれがあることから、厳に慎むよう御協力をお願いいたします。
特に、ヘリコプターやドローンを使用しての取材は防疫作業の妨げとなるため、厳に慎むようお願いいたします。
2 今後とも、本病に関する情報提供に努めますので、生産者等の関係者や消費者が根拠のない噂などにより混乱することのないよう、御協力をお願いします。
豚熱は、豚・いのししの病気であり、人に感染することはありません。
感染豚の肉が、市場に出回ることはありません。
仮に感染した豚の肉や内臓を食べても、人体に影響はありません。