祖母とのお別れ

祖母の葬儀で大阪におりました。

私は、祖父母にとっての初孫で、近くに住んでいましたので、本当に可愛がってもらいました。
私が幼稚園の時には、一時的に一緒に暮らしたこともありました。

よく買い物に一緒に行き、その度に本を買ってもらえたのが、今でも本を読む習慣につながっています。

洋服も買ってもらいました。

社会常識も教わりました。

祖母は、民生委員、更生保護女性会、仏教婦人会、自治会など、地域社会の役員を務めてこられました。

私が、小学生の時、学級委員長や児童会の役員になることに対し、「人からやってほしいと頼まれたら、引き受けなければ組織がおかしくなる」といった趣旨の助言をもらいました。
その後、中学校でも生徒会役員になりました。

今、市議会議員としての活動に、祖母から教わったことは生きています。

もっと時代が違えば、祖母も政治家として活躍していたかもしれません。

大学生の時、祖父母と出かけたヨーロッパ旅行は、本当に素敵な思い出です。

祖父が亡くなって2年。
後を追うように亡くなりました。
享年89歳。

祖父は独立後、家で仕事をしていたので、祖母と祖父いつも一緒でした。
私も、都内に通勤しているわけではないので、あらためて祖父母の働き方や夫婦のカタチから学ぶことがあります。

昨夜は、私たち兄弟三人葬儀場に泊まり、じっくり語り合うこともできました。

大阪までの移動時間、一人で祖母との思い出を振り返っていました。
葬儀に集まった親戚と思い出を語り合いました。

急だったので、いまだに信じられませんが、泣き、語り、印綬さんの説法を聴き、食べ、飲み、少しずつ現実を受け入れていくのだと思います。

投稿者:

山下 洋輔

千葉県議会議員選挙(柏市)•立憲民主党公認候補予定者。 2021年10月、柏市長選挙(2021年)に無所属で立候補。43,834票を託して頂きました。その後、AIで水道管を救うFracta Japan株式会社の政策企画部長に。 元柏市議会議員。柏まちなかカレッジ学長。元高校教諭。2児の父。 教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 (社)305Basketball監事。 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)