野田市立岩木小学老人デイサービスセンターを視察しました。
小学校の空き教室を活用し、老人デイサービスセンターとして活用されています。昼休みには小学生が遊びに来るなど、定期的に小学校と交流しています。特別養護老人ホームや小規模多機能型居宅介護事業所や心身障害者福祉作業所などを運営している社会福祉法人が指定管理者となっています。専門的なサービスだけでなく、高齢者の居場所としても大切だと思いました。小学校は、歩いて通える場所にあり、地域コミュニティの核として存在します。高齢者は小学生から元気をもらい、小学生は高齢者から知恵や経験を学ぶ。核家族化した地域では、特に、貴重な機会です。
実は、柏市でも、富勢東小、土小、柏六小でも、空き教室を老人デイサービスセンターとして活用していました。柏に戻り、当時、担当されていた方からもお話をお聞きしました。利用率が伸びず、小学校の改修などを機に廃止されたとのこと。
柏市の小学校などの公共施設や空き家などの施設総合マネジメント計画の中に、地域の居場所作りや異世代の交流の場などのアイデアを提案していきたいと思います。
今回の野田市視察では、鈴木有•野田市議会議長がご同行くださり、お考えや野田市の状況についてご説明頂き、大変勉強になりました。