町会のメンバーで、柏市郷土資料室で開催中の芳野金陵の歴史企画展を見学致しました。
http://www.city.kashiwa.lg.jp/soshiki/280400/p025279.html
これまでもご紹介致しましたが、芳野金陵は、柏の松ヶ崎出身で、安井息軒と塩谷宕陰とともに文久の三博士と称され、海外事情にも通じ、幕末の国防にも意見を述べるなど、日本史上でも重要な人物です。
今回、芳野家が所蔵されている史料が柏市に寄贈され、久坂玄瑞との交流や昌平坂学問所や大学の記録、国防についての意見書なども明らかになってきました。
金陵は、巻石堂病院の芳野家から出た人物であり、現在の巻石堂病院と同じ町会である私たちにとっては、興味深く柏の歴史を学ぶことができました。
朝、長全寺前に集合し、妙照寺に立ち寄ったりしながら、沼南庁舎まで歩きました。町会のウォーキング活動でもあります。