自転車の街に-コミュニティサイクル事業

柏市では、自動車から自転車へと転換を図り、環境に配慮した交通システムを構築しようと取り組んでいます。
これは、都市計画や道路行政、警察、地域、民間企業が一体となって推進していくテーマです。
とくに、私たち一人一人の意識に大きく関わっているものです。
私は、日ごろから自転車で移動しています。どんどん働きかけていきたいところです。

昨日の柏市議会決算審査特別委員会は、建設・経済分野についての審査でした。
私は、コミュニティサイクル事業負担金2,572,500円(定額利用の導入などシステム変更にかかったもの)について以下の質問しました。
・コミュニティサイクルの利用状況とシステム改良による成果は?
・料金設定・利用方法など見通しの甘さから、システム変更が生じたのではないか?今後、携帯電話端末の変化などにも対応できるようなシステムか?
・今後、どのように利用を促進していくか?
・市民、行政、警察、民間企業、NPOなどと一体となって進めていかなければならない事業であるが、その連携体制は?

「かしわスマートサイクル」事業
http://bike.tfv.jp/kashiwa-smartcycle/about.do

投稿者:

山下 洋輔

千葉県議会議員(柏市選出)。 元高校教諭。理想の学校を設立したいと大学院に進学。教員経験、教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 2011年から柏市議会議員を3期10年を経て、柏市長選に挑戦(43,834票)。落選後の2年間、シリコンバレーのベンチャー企業Fractaの政策企画部長として公民連携によってAIで水道管を救う仕事を経験。 柏まちなかカレッジ学長/(社)305Basketball監事。 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)