先日、報道発表のありました東武鉄道が令和6年度の設備投資計画についてです。
千葉県内の駅については、下記のとおりバリアフリー対策に着手するとの情報がありましたので、情報提供させていただきます。
○可動式のホーム柵(2駅)
高柳駅、新鎌ヶ谷駅
○固定式のホーム柵(6駅)
江戸川台駅、増尾駅、逆井駅、六実駅、塚田駅、新船橋駅
東武鉄道では、「人にやさしく 人と地域が共に輝きつづける社会」の 実現を目指し、2024年度鉄道事業において総額403億円の設備投資を行います。主な内容は以下のとおりです。
駅バリアフリー化の推進について
「鉄道駅バリアフリー料金制度」の活用 ホーム柵を含む駅設備のバリアフリー化を促進するため、国が創設した「鉄道駅バリアフリー料金制度」 を活用し、2023年3月より鉄道駅バリアフリー料金の収受を開始しました。収受した料金は全て駅バリ アフリー設備の整備費等に充当しております。
◆ ホーム柵(可動式・固定式)整備の推進
ホーム柵(可動式・固定式)については、2035年度までの「鉄道駅バリアフリー料金制度」の届 出整備期間においては「優先整備駅」を定め、東武スカイツリーライン(浅草・押上~北春日部駅間)、 東上線(池袋~川越市駅間)、東武アーバンパークラインの全駅、伊勢崎線の乗換駅(久喜駅)に整備 し、整備済みの駅を含め計85駅を整備します。
【ホーム柵(可動式)】
2024年度 ホーム柵(可動式)整備駅:5駅 東武スカイツリーライン 小菅駅・梅島駅・草加駅(2・5番線)・蒲生駅・ 越谷駅(1・4番線)
2024年度 ホーム柵(可動式)工事実施駅:8駅 東武スカイツリーライン 西新井駅 東武アーバンパークライン 高柳駅・新鎌ケ谷駅 東上線 東武練馬駅・下赤塚駅・成増駅・ ふじみ野駅・上福岡駅
【ホーム柵(固定式)およびホーム監視装置】
2024年度 ホーム柵(固定式)整備駅:6駅 東武アーバンパークライン 豊春駅・江戸川台駅・増尾駅・逆井駅・ 六実駅・塚田駅
2024年度 ホーム柵(固定式)工事実施駅:1駅 東武アーバンパークライン 新船橋駅
◆ ホーム柵(可動式・固定式)以外の駅設備 バリアフリー化の推進
2025年度までにご利用者数が3,000人/日以上の駅および自治体が策定するバリアフリー基 本構想の生活関連施設に位置付けられた2,000人/日以上の駅、計130駅(以下、バリアフリー対 象駅)についてバリアフリー化を推進します。また、ホームと車両の段差・隙間縮小、トイレのリニュ ーアル・洋式化等の推進や、既に各駅に整備されているバリアフリー設備の適切な維持管理・更新を行います。