社会教育について調べています。
教育委員会で、戦後の写真を見せてもらいました。
これから紹介する写真は、柏市教育委員会にて見せてもらったものです。
これから公民館は注目されると、私は予測しています。
公民館は、趣味のサークルだけではなく、もともとは自治の拠点となるような場でした。
いま、全国の自治体で、老朽化した公共施設の改修や建て直しの計画され、リストラも検討されています。
高度経済成長期には、全国に公民館の立派な施設が建設されましたが、その前には「青空公民館」といって、建物にとらわれない学びの場を作っていたとのことです。
まるで、まちなかカレッジのような活動でした。
全国で進められている公共施設の総合管理計画を機に、公民館のあり方が見直され、各地で面白い事例が生まれてくると期待しています。
この写真は、山野辺薫之•市史編纂委員長の郷土史講座(S55年)です。
地域の歴史を知ることは、地域への愛着を深め、活動への手がかりを得るために大切な学びです。
現在の柏まちなかカレッジで開催されている魁!!!歴史塾の風景と比べてみると面白いです。
写真の収集や整理は、市民ボランティアが担っています。
このことについては、また、あらためて書きたいと思います。