ウラカシ近辺で開店、リニューアル、マンション新築ラッシュ

旧水戸街道と長全寺通りの間、いわゆるウラカシと呼ばれる地区で、新しい息吹を感じる出来事が続いています。

今夜はセレクトショップのiii3さんのリニューアルイベントでした。image
その他にも、私の知る限りでも、飲食店が4店、雑貨屋さんや古着屋さんもオープンされました。image
image古着屋のグリーフルさんのcafe&barの部分もリニューアル中です。imageimage
マンションも3棟、建設される予定です。
現在の経済情勢や新しく開発された地区ではないことを考えると、勢いを感じます。

住民や三井生命事務センターなどの職員さんといった人通りはありますが、旧水戸街道を越えると、買い物客は減ります。
駅から少し離れていても、人を引き付ける魅力あるお店が集まり、人も集まり、街が賑わうことが理想です。
そんな地区になるよう、ご意見をお聴きし、よく観察し、知恵を絞っています。

柏駅前全体を見ると、伊勢角や珍来のあったD1街区には大きなビルが建ち、5月にはオープンします。image

一方で、そごうが撤退を表明し、三井ガーデンホテルは河合塾のビルに建て替わり、人の流れは変わりそうです。

春には沼南にセブンパークアリオ柏、秋には柏の葉にT-SITEもオープンする予定です。
いろんな懸念がありますが、このような状況も織り込んで、様々な計画や事業が組まれています。
現状にあぐらをかいたり、反対に、過度に不安がったりするのではなく、やるべきことを粛々と実行していくことだと思います。

柏駅前では、歩行者優先のまちづくりが進められています。

柏駅前通り(ハウディモール)、ものすごく刺激的でした。 アートラインかしわの「世界に広めるらくがきプロジェクト」です。 息子とともに、楽しむことができました。このらくがきプロジェクト、これからも定期的に開催してほしいです。
柏駅前通り(ハウディモール)、ものすごく刺激的でした。
アートラインかしわの「世界に広めるらくがきプロジェクト」での風景。

まちなかの緑、バリアフリーの道路、自転車道、文化のまちづくり、客引き防止などイメージアップ、商業活性など、やるべきことがあります。

柏駅前が、柏市全体に与える影響は大きいと考えます。一つの地区というのではなく、柏市全体のイメージや象徴として見られることを考えると、行政も重点的な施策を立てていくべきです。

街、企業、市民、大学など研究機関、行政が、一丸となって、取り組むべき課題に取り組まなければならない時です。

投稿者:

山下 洋輔

千葉県議会議員(柏市選出)。 元高校教諭。理想の学校を設立したいと大学院に進学。教員経験、教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 2011年から柏市議会議員を3期10年を経て、柏市長選に挑戦(43,834票)。落選後の2年間、シリコンバレーのベンチャー企業Fractaの政策企画部長として公民連携によってAIで水道管を救う仕事を経験。 柏まちなかカレッジ学長/(社)305Basketball監事。 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)