みんなの場所を有効に使う

ある課題に、深く取り組めば取り組むほど、法律や利害関係などさまざまな条件を検討し、専門的になってきます。

海外に出ると、地域の諸事情が小さく感じられ、「やってしまえばいいのでは!」と大胆に考えるようになります。

海外のカフェで、思い浮かんだことを紹介します。

柏駅前通りやダブルデッキなどがカフェのような空間になるようなアイデアは提示されています。
ぜひ、実現させたいです!

これまで柏駅前に不足し、要望の大きかった緑やちょっと休めるオープンスペースは、街の賑わいだけではなく、住環境にとっても必要な機能です。

ただ現状では、柏駅前は柏市の市有地がほとんどなく、民有地にビルが立てづまっている状況です。

民有地に建物が密集し、公共スペースの少ない柏駅前では、道路空間を自動車から人間に解放していくべきです。

道路をオープンカフェやマルシェなどに活用する事例もあります。

安心して歩ける通りは、子どもや高齢者にとっても魅力的であり、住環境にも街のにぎわいにも有効であると考えます。

投稿者:

山下 洋輔

千葉県議会議員(柏市選出)。 元高校教諭。理想の学校を設立したいと大学院に進学。教員経験、教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 2011年から柏市議会議員を3期10年を経て、柏市長選に挑戦(43,834票)。落選後の2年間、シリコンバレーのベンチャー企業Fractaの政策企画部長として公民連携によってAIで水道管を救う仕事を経験。 柏まちなかカレッジ学長/(社)305Basketball監事。 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)