高射砲第二連隊•訓練棟の特別公開

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チラシを頂きましたので、ご紹介致します。img_3428

第一次大戦では航空機が存在感を増し、日本でも飛行部隊の組織され、昭和期に入ると、東京周辺への防空飛行場の設置が議論されるようになりました。

当時、畑や牧だった千葉県の東葛地域(東葛飾郡田中村十余二)に陸軍の新飛行場を建設され、東京の立川から飛行第五戦隊が移転しました。
以後、柏飛行場は「帝都」防空の第一線の航空基地となったのです。

そのようなわけで、先日、NHKでも放映されたロケット戦闘機「秋水」など、柏飛行場にまつわる軍事遺跡が残っています。

そして、もう一つ注目すべきは、高射砲部隊でした。
高射砲とは、地上から航空機を攻撃するための火砲です。
柏には、高射砲部隊にまつわる軍事遺跡が各所にあります。

高射砲連帯照空隊の夜間演習 ラッパ状のものは、敵機の爆音を集め、いち早くその方向を探る機器
高射砲連帯照空隊の夜間演習
ラッパ状のものは、敵機の爆音を集め、いち早くその方向を探る機器

柏の葉、豊四季団地、日立台、市立病院、市立病院、麗沢大など、現在の柏の成り立ちを考える上で、軍事遺跡は重要な歴史です。
また、全国的にも珍しいものも残されており、今後の研究が期待されます。

柏市に置かれた軍事施設
柏市に置かれた軍事施設

※参考に、今年の戦没者追悼式に展示されていたパネルです。

何を、どのように残すか。
遺跡保存のあり方など、行政としても、現実的に考えていかなければならない課題です。

※チラシよりimg_3876
「訓練棟は全国的にも珍しい、大変貴重な建物です」
訓練棟(照空予習室及測遠器訓練所)は、昭和10年代前半に建てられた高射砲連隊特有の建物です。現在国内に残っている同じ用途の建物は2棟、クレーン支柱がある構造になると国内唯一という大変貴重なもの。
ただ、老朽化のために取り壊しの予定で、私たちは資料館としての保存・活用を要望しています。

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投稿者:

山下 洋輔

柏市議会議員。柏まちなかカレッジ学長。元高校教諭。2児の父。 教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 (社)305Basketball監事。 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 教育コンサルタント山下洋輔事務所設立。 2011年9月から柏市議会議員。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)