老人ホームと保育園をつなぐ

介護付き有料老人ホームで傾聴ボランティアをされている方からのご相談。
ご家族がお亡くなりになられ、地方(※地域を特定させないための表現です)から関東に出てこられ、怪我をきっかけに入居。小学校も通っておらず、読み書きができなかったそうですが、絵本を写すようになったそうです。絵を描くことが生き甲斐とのこと。
ぜひ、子どもたちに披露する場を作ってあげられないか、という内容でした。施設のマネージャーさんともお会いし、社会参加によって、気持ちが変化し、健康状態まで変化した方の事例をお聴きし、ぜひとも協力してほしいと頼まれました。
昨日、運営委員会に加わっている保育園の会議がありましたので、園長先生にお話したところ、快くお引き受けいただき、実現に向けて話し合うことになります。子どもと高齢者の交流で、お互いにとって良い経験になればと期待しています。

投稿者:

山下 洋輔

千葉県議会議員(柏市選出)。 元高校教諭。理想の学校を設立したいと大学院に進学。教員経験、教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 2011年から柏市議会議員を3期10年を経て、柏市長選に挑戦(43,834票)。落選後の2年間、シリコンバレーのベンチャー企業Fractaの政策企画部長として公民連携によってAIで水道管を救う仕事を経験。 柏まちなかカレッジ学長/(社)305Basketball監事。 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)