私の父が、柏市長選挙について報告していたものを転載いたします。
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この度、柏市市長選挙に立候補致しました長男 洋輔には多くの皆様から、また、全国から励ましの言葉、暖かいご支援を賜わりました。心から御礼申し上げます。
本人はもとより、選挙運動にもお力をお貸しくださった方々も身を粉にして駆け回って頂きながら今回、力及ばず敗退となりました。
皆様に対し、本当に申し訳ない気持ちと感謝でいっぱいです。
十年前、市議会議員選挙に挑戦してから「教育の町を」というスローガンも政治への姿勢も、また選挙のスタイルも変わっていません。
街中を歩き、人と話し、時間をかけて相互理解を図りながらの遊説スタイルは、限られた時間では不利かもしれませんが、ひとり一人と繋がっていくことに欠かせないことだと思います。
柏駅東口デッキで最終日前日、彼は訴えるように柏市の要改善点をいくつもあげ、市長になったらこう改善していくと演説しました。
何人もの方々が足をとめ、聞き入っていました。私は近くの老紳士にビラを渡そうと近づいた時その方は「素晴らしい、良識ある柏人で山下洋輔の話を聞いた者は皆彼に投票する筈、何度聞いても飽きない、すでに期日前で彼に私は投じた。
貧者の一灯だがね」といって立ち去られた。
名前を訪ねたら名刺を頂いた。
大学の先生だった、「貧者の一灯」ということばがすごくこころに残りました。
柏で良識ある一人ひとりの小さな灯がいつか燎原の火になっていくという希望を感じたからです。
洋輔は、つぎの四年後に向けて立ち上がろうとしていると思います。
どうか、今後とも宜しくお願い申し上げます。今回は、本当に申し訳ありませんでした。