柏市議会:虐待・いじめ防止へ条例案、成立へ 暴力の連鎖回避

私・山下洋輔が所属している柏市議会教育民生委員会にて提出する「柏市市児童虐待及びいじめ防止条例」が、読売新聞、毎日新聞、東京新聞、千葉日報などで取り上げられました。
児童虐待といじめを一本化した条例案で、行政の縦割りではなく、社会全体で子育てと教育を支え、いじめや児童虐待を未然に防いでいこうという、議会からの提案です。

【以下、記事より】
いじめ防止条例制定へ
柏市議会の教育民生委員会は21日、虐待やいじめのない環境づくりを進める「市児童虐待及びいじめ防止条例」案を発表した。同日の参院本会議で可決、成立したいじめ防止対策推進法など国の施策を補い、自治体が行うべき対応をまとめたとしている。27日の市議会定例会に提出し、可決される見通し。
県教育庁によると、同様の条例制定は県内では初めて。全国でいじめを巡る問題が相次いでいることや、市内で2011年に起きた幼児虐待死事件などを受け、同委員会が昨年11月から、実態調査や専門家からの意見聴取などを行い、条例案づくりに取り組んできた。
案では、いじめ防止に関する計画の策定や相談体制の確立、会議の設置などを明文化。子供が相談しやすい環境づくりとして、メールなどの活用も促す。児童虐待では、早期の相談・訪問支援など、未然防止や予防に力点を置いている。
同委員会の村田章吾委員長は「条例に基づき、市への具体的な政策要望を8月頃に行いたい」と話している。(2013年6月22日 読売新聞)

柏市議会:虐待・いじめ防止へ条例案、成立へ 暴力の連鎖回避 /千葉
毎日新聞 2013年06月22日 地方版
柏市で2歳10カ月の男児が両親のネグレクト(育児放棄)で餓死した2011年の事件を受け、同市議会の教育民生委員会(村田章吾委員長)は、議員提案の児童虐待及びいじめ防止条例案の本会議提出を全会一致で決めた。27日の本会議で可決される見通し。
「虐待が虐待を生み、虐待がいじめも生む」という暴力の連鎖を防ぐ観点から、虐待といじめを包含した内容になっているのが同条例案の特徴だ。
児童虐待については未然防止を重視。市が関係機関と連携して、状況把握が難しい家庭などに訪問や相談支援を行うよう求め、毎年11月を児童虐待防止推進月間と定めた。
いじめについては、毎年12月をいじめ防止啓発月間と定め、教育委員会がいじめ防止に向けた各種調査や検討を行う会議を設置できるとした。
条例制定後、同委員会は市長に毎年、条例の目的達成に向けた取り組みを報告させる方針だ。【橋本利昭】

児童虐待やいじめ防止 柏市、独自条例制定へ2013年6月22日
 柏市議会で、児童虐待やいじめの防止に向けた独自条例が制定される見通しとなった。市議会教育民生委員会が全会一致で条例案の提出を決め、二十七日に議員提案する。いじめ防止では、メールなどを活用した相談・通報窓口の設置を盛り込んだ。
「いじめ防止対策推進法」が二十一日に成立したのに合わせ、市は関係機関と連携して虐待の早期発見やいじめ防止啓発を進めるよう規定する。
柏市では二〇一一年、親から食事を与えられなかった二歳男児が餓死する虐待事件が発生。大津市の中学二年男子のいじめ自殺事件も踏まえ、同委で対策の在り方を検討していた。(横山大輔)

2013年6月22日 読売新聞
2013年6月22日 読売新聞

投稿者:

山下 洋輔

千葉県議会議員(柏市選出)。 元高校教諭。理想の学校を設立したいと大学院に進学。教員経験、教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 2011年から柏市議会議員を3期10年を経て、柏市長選に挑戦(43,834票)。落選後の2年間、シリコンバレーのベンチャー企業Fractaの政策企画部長として公民連携によってAIで水道管を救う仕事を経験。 柏まちなかカレッジ学長/(社)305Basketball監事。 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)