日本教育新聞に3月議会の質問内容を取り上げて頂きました

本日(2017/05/22)の日本教育新聞「議会質疑解説」に、3月の柏市議会での質問を紹介して頂きました。
「コミュニティ・スクールについて」のやり取りです。

今年3月、公立学校のコミュニティ・スクールへの移行を努力義務とする法改正があり、
全国の各自治体はどのように対応するかが問われています。

「地域が支え、地域を支える学校」を目指し、議員となり、これまでコミュニティ・スクールを提案してきました。私には、思い入れのあるテーマです。
今回の答弁で、まずは学校と地域社会のとの連携を深めていき、将来的にコミュニティ・スクールに移行する考えが示されました。

早速、4月末には、柏市議会教育民生委員会と柏市執行部とともに、鈴鹿市のコミュニティスクールを視察致しました。
議会での議論を踏まえ、視察先に選定していただくことができました。
少しずつではありますが、前進していると感じます。

日本教育新聞は、読者層数約1200万人の業界紙です。
文科省レベルの話から、幼保小中校の教育実践、社会教育、地方教育行政の話など、幅広く掲載されていて、議会の情報収集だけでなく、学校のことも思い出す時があります。

投稿者:

山下 洋輔

千葉県議会議員(柏市選出)。 元高校教諭。理想の学校を設立したいと大学院に進学。教員経験、教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 2011年から柏市議会議員を3期10年を経て、柏市長選に挑戦(43,834票)。落選後の2年間、シリコンバレーのベンチャー企業Fractaの政策企画部長として公民連携によってAIで水道管を救う仕事を経験。 柏まちなかカレッジ学長/(社)305Basketball監事。 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)