柏まちなか映画館にて、「SEED-生命の糧」上映対話会。
それぞれが課題意識を持ち、思い溢れ、対話が深まりました。
種の多様性を脅かすグローバル企業の動きを批判する一方で、世界各地での種子バンクの活動や種の学校、種子マフィアなど市民の前向きな活動にも光を当てている映画だったので、楽しく観ることができました。
忙しくて、社会について考えることができない日常で、ふと立ち止まって考える機会は大切です。
そう言えば、8年ほど前、柏まちなかカレッジを開設した頃、種子講座がシリーズで開かれたのを思い出します。
映画を観た方が、その映画のアイデアを受けて、柏まちなかカレッジでプロジェクトを立ち上げる流れを作りたいです。
柏まちなか映画館では、「人と人をつないで世界の課題解決をする」をミッションとするユナイテッドピープルが提供する約50本から厳選して上映し、上映後、感想を語り合う時間も設けています。
運営は、映画配給会社への支払いだけで、間接経費はゼロです。
観に来てくださる参加者みんなで作り上げる映画館です。
一年限定の柏まちなか映画館、いよいよ来月が最終回。
11月7日木曜に「デイヴィッドとギリアン 響きあうふたり」を上映いたします。
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