社会を変える教育活動ー推薦状、卒論の支援など議員活動の一コマ

毎年この時期、大学入試の推薦状を書くことが多いです。
形式的なものから、なぜか推薦者が論文のような書類を書く場合も。

学校の先生としてではなく、地域社会全体を学校と見立て、先生のような活動をしているのかもしれません。

教科書とは違った、現実の社会を生きた教材に。
学校の先生や同年代の人たちだけでなく、多様な人たちと出会い、声を聴き、共に作り上げていく。

先日の議会質問で取り上げた年代別投票率について、新聞社からインタビューがありました。
20代の投票率が極めて低いが、政治家として何ができるか?

日々の若者たちとの学びや教育活動が、社会参加の意識を育み、これからの社会を支えていくことにつながると確信しています。

卒業論文の準備をしている大学生からは、インタビューを受けたり、調査対象やフィールドの紹介の依頼などもあります。
研究のフィールドに、柏を選んでもらえるのはありがたいので、喜んで協力します。

映画を誘致し、撮影を支援するフィルムコミッションのように、大学とも連携して、図書館や博物館が学生の研究を支援してほしいところです。

結婚式のスピーチも頼まれます。
こちらは学校の先生や他の議員もあるとは思います。

この連休中に、教え子から結婚のご報告を受け、一緒にランチしました。
来月の式でスピーチです。
何を話せばいいか、彼の同級生からもインタビューしてみたいと思います。

投稿者:

山下 洋輔

千葉県議会議員(柏市選出)。 元高校教諭。理想の学校を設立したいと大学院に進学。教員経験、教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 2011年から柏市議会議員を3期10年を経て、柏市長選に挑戦(43,834票)。落選後の2年間、シリコンバレーのベンチャー企業Fractaの政策企画部長として公民連携によってAIで水道管を救う仕事を経験。 柏まちなかカレッジ学長/(社)305Basketball監事。 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)