5日間、約80のお寺やお堂を巡り、約80km歩きます。東葛印旛大師巡拝は、弘法大師の御影を箱に納め、その年の結願地区の寺院住職が先達となり、講員がそれに続いて巡拝します。
弘法大師、空海を祀るものですが、真言宗の行事というわけではなく、宗派を超えた東葛印旛地域の寺社が参加しています。
そして、それぞれ大師組合を結成し、地域の人々が参加しています。
約200年続く統的な行事ですが、オープンな文化だと感じます。
今年は名戸ケ谷結願区。大銀杏が有名な法林寺さんから出発し、5日に戻ってきます。初日は、息子と一緒に歩きました。歩きながら目にする風景、大人と話す経験、お参りの作法など伝統文化に触れる機会、脚力など、たくさんのことを学ぶことができました。 息子に優しく接してくださる先輩方から多くを学ぶことができました。