今日は、吉田師範代にを日本のカレーの歴史を語っていただきました。
食べ物の気楽なお話かと思いきや、東インド会社や大航海時代、インド独立運動や戦後の食糧事情、そして現代日本のカレー情勢など、幅広く歴史を学ぶことができました。
新宿中村屋とラス•ハリ•ボースの関係から、6月12日は「恋と革命のインドカレーの日」と制定され、また全国の小中学校で一斉にカレー給食が出されたことから、1月22日は「カレーの日」となっています。
日本のカレーは、インドを支配していたイギリスからと、イギリスからの独立運動に関わったインド人から大きな影響を受けていることが歴史的には興味深いです。
ロンドンで人気のモダンインディアンレストランなど、カレー界の潮流も勉強になりました。
参加者みなさん、カレーに詳しいことにも驚かされました。
『かしわカレー図鑑』編集長の波木さんもご参加くださり、充実した会となりました。
柏ではボンベイが大きく、上野のデリー系のお店が比較的多いというコメントもありました。
会場でお世話になっているYol Cafe Frosch さんのカレーを、みなさんと一緒にいただくことができたのも嬉しいです。
会場の天井や壁面は、ウラカシ百年会会長でもある刺繍屋 縫の吉岡亮兵さんの作品です。