建築学科の学生さんが、エリアを設定し、地図を用意し、縮尺を設定しています。

そこにVIVITA さん場所や道具、材料を使わせて頂き、かなり本格的な模型作りが実現しています。
すでに、下準備の段階で、大学生と子どもたちが協働作業していました。

知る喜び、考える重み、話し合う醍醐味、作る楽しみを味わうことができた一日だったと思います。

「合意形成」の大切さを実感したはずです。

柏下村（ハッカソン）塾の仲間である建築科の大学生である吉村さんが、これまで藤沢市で「ふじさわこどもまちづくり会議」に携わってきましたが、ぜひとも地元の柏で実現させたいと、活動されてきました。

今回、VIVITA さんの多大なるご協力のお陰で、実現することができました。
UDCK の遠藤さんから、実際の柏の葉のまちづくりのお話を頂きました。
早稲田大学理工学部建築学科や流通経済柏高校の学生さん、柏下村塾のメンバーにもお手伝い頂き、開催することができました。
主権者教育を専門とする先生にも協力してもらっています。
本当にありがたいです。

VIVITA さんとは、継続的な活動として開催できればと話し合いました。

都市計画の説明、行政への提案、その後の行政の動きのチェック、来年度にもブラッシュアップした提案を計画しています。

私は、常々、学校や公園など子どものための政策は、当事者である子どもが話し合いに参画すべきだと考えています。
そして未来のことも、子どもが話し合いに入るべきです。

今の子どもたちは、30年後は、その社会を中心的に担う当事者だからです。
今の社会を生きる私たちは、この社会の状況を他人事や人のせいにするのではなく、責任持って次世代につないでいかなかればならないと、強く思います。

子どもたちを中心に、子どもたち支える大人たちもまちづくりに参加していく。
そんな第一回目の「柏こどもまちづくり会議」でした。
https://kashiwanoha.vivita.club/events/1236/