今日は、柏上三丁目町会の子ども神輿。
私たちの住む町会の最大の行事です。
子どもたちがお神輿をひいて、町内を練り歩き、子どもの声が町会に響く様子に、まちの活力を感じます。
開催場所や交通規制など、駅前周辺の町会ならではの苦労があります。
今回、前町会長のビルをお借りして開催することができました。
前町会長ご自身も、自分のところで神酒所を設置し、みなさんに集まってもらえることができて感慨深いとお話し頂きました。
さまざまな検討事項もあり、開催まで眠れない日をお過ごしだったとのこと、本当にありがたいです。
駅前周辺の町会では、マンション住民が多いのが現状です。
これまでは地元の名士や商店主が中心に運営されていた町会が多いですが、このマンション住民や新しい方々の力を取り込めるかどうかで、町会の運営が左右されると感じています。
私たちの柏上三丁目町会は、親子会の方々と協力し、若い世代や新住民の参加を呼びかけています。
町会には、多種多様な能力を持った方々が住まわれています。
それぞれの能力を持ち寄って、お祭りという行事を作り上げています。
お祭りという行事があるから、住民の能力が明らかになるとも言えます。
大工さん、仕切るのが得意な方、片付けなど整理の上手な方、伝統を知る先輩、子どもの面倒をよくみる方、字が上手な方、お金の管理ができる方、体力のある方などなど、誰しもが何かしらの大切な役割を果たしていることに感動すらおぼえます。