ケアラーズカフェみちくさ亭では、介護者(ケアラー)の居場所作りやケアラーズサポーター育成に取り組まれてきました。
高齢者や障害者等を無報酬で介護・看護するケアラーは、女性だけでなく3割は男性であり、介護離職は今や年間10万人。
心理的・社会的に孤立しやすく、経済的にも逼迫し、ケアラー自身 の生活や人生が大きな影響を受けている現状があります。
みちくさ亭が立地する藤心1丁目は高齢化率は平均的ですが、駅寄りの70年代開発エリアは高齢化が進行。
しかし、徒歩圏の利用者が少なく、住宅地に浸透していないのが現状です。
そこで、みちくさ亭を知ってもらい、地域浸透と連携を拡大するため、近隣住民の立ち寄りやすい玄関周りを改修されます。
夏休みには、子どもたちや地域の方々ともワークショップを開催する予定です。
大学の教員や大学生も巻き込み、プロジェクトが進められています。
改修にあたり、経営研究で共に学んでいるクリエ鈴木さんをご紹介させて頂きました。
みちくさ亭と同じであり、理念をもって経営されている鈴木さんにも、ご協力頂けることになり、心強いです。