柏まちなかカレッジの魁!!!歴史塾-西郷隆盛はなぜ犬を連れているのか(草思社)

64回目となる今回は、『西郷隆盛はなぜ犬を連れているのか』の著者である仁科邦男さんをお招きしてお話をお聞きしました。

元新聞記者の仁科さんは、何でそんなことまで知っているのだろうということまで、徹底的に資料を調べています。

「犬」という切り口に歴史を紐解いていくスタイルで、独自の境地を確立されています。
これまでの説では踏み込めなかった部分も、犬から見た歴史で解明されています。

仁科さんが、犬への愛はもちろん、今回は西郷さんにも魅かれているのが伝わってきました。

アカデミックな歴史学では到達できない境地を、仁科先生は在野の研究者が独自の視点で、アイデアをお示しされています。
柏まちなかカレッジでお話し頂けること、本当にありがたいです。

これまで、柏まちなかカレッジにて、「犬と忠臣蔵」と「江戸のゴミと犬のクソ」についてもお話し頂きましたので、今回で3回目です。     ※ 犬たちの明治維新 ポチの誕生

次は、現在執筆中の徳川綱吉の生類憐みの令でのお犬様をテーマにお話しをお願い致しました。年明けくらいになるでしょうか。
みなさん、お楽しみに。

投稿者:

山下 洋輔

千葉県議会議員(柏市選出)。 元高校教諭。理想の学校を設立したいと大学院に進学。教員経験、教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 2011年から柏市議会議員を3期10年を経て、柏市長選に挑戦(43,834票)。落選後の2年間、シリコンバレーのベンチャー企業Fractaの政策企画部長として公民連携によってAIで水道管を救う仕事を経験。 柏まちなかカレッジ学長/(社)305Basketball監事。 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)