息子の師匠は、加古里子(かこさとし)さんの絵本です。
教育学を学び、理想の教育を考えてきました。
しかし、自分の子どものために何かしてあげられるかというと、直接的には役立たず、試行錯誤です。
今のところ、私は「読み聞かせ」と「語りかけ」を重視して、これまでやってきました。
この2つは間違えないと思うので、二人目にも同じ方針です。
あとは、できるだけ一緒に散歩をするよう心がけています。
お正月は、川沿いを海まで歩きました。また、車で川の上流にある畑まで連れて行ってもらいました。
そんな経験を話しながら、『かわ』を読みました。
かこさとしさんの絵本は、子どもの身のまわりに起きる様ざまな出来事を通して、科学の基本を語りかけられていると感じます。
これからはSTEAM教育が重要と言われています。
Science,(科学) Technology(技術), Engineering(工学), Arts(芸術), and Mathematics(数学) の頭文字をとったものです。
いま、私自身もSTEAMの分野に興味があります。
まずは「かこさとし」さんの絵本で、子どもと共に、初歩から学んでいこうと思います。
江戸の算学塾のように、子どもも大人も楽しめる数学塾を開催したいと考えてきましたが、今年こそは第一歩を踏み出したいです。
折り紙や将棋、建築など、有望な若者にも出会うことができました。
ブロックチェーン、生命倫理、AI、確率・統計など、数学を通して世界を読み解く力を身につけられるような学びの場を、子どもたちと作っていきたいです。
ご関心のある方、ぜひご連絡ください。