障がい者の就労支援と農業の担い手不足の課題解消に向けた仕組みについて、地域の大先輩のお宅を訪問し、お話をおうかがいしました。
「先人の並みならぬ苦労の結晶である農地が、私たちの代で途絶えさせてしまってはならない。個人・イエの問題を越え、現代に生きる私たち・社会全体の責任で、未来に農地をつないでいかなければならない。そのためのアイデアの1つとして、障がいを持った方と高齢者が組んで、農業に取り組む仕組みを構築した。障がいを持った方の親御さんの思いも聴く。自立した生活を送れるよう社会全体で支えていくべきだ。実際には、課題が多く、順調ではない。しかし、これからの社会のことを考えると、やらなければならない事業であると考えている。」
長時間の話しのやり取りを、強引にまとめてみると、上記のようになります。その他、地域の課題や柏の未来について、お話しさせて頂きました。今後の活動に向けて、大きな糧となりました。