これからの世界で生きる知恵として−日本の文化を語るために

外国語を話せるのと同様に、自国の文化を語ることができることが大切だと思います。

政治史よりは、食や遊びなどの生活に根ざした文化の方が、話やすいものです。

しかし、箸、寿司、酒や納豆などの発酵食品など、知っているけれど、案外、実は説明できるほど知らないことは多いかもしれません。

また、麺や食器、調味料など、比べることで、自国の文化の特徴を示しやすくなります。

石毛直道さんの本は、面白いです。

11月の日本経済新聞「私の履歴書」は、文化人類学者の石毛直道さんの連載でした。
国立民族博物館の館長も務められた方で、一ヶ月、毎日、新聞を読むのが楽しみでした。

石毛さんは、戦争直後、お父様が国民学校の校長になったため、柏市に引っ越して来られ、野田で育ったことも知りました。
戦災児童と呼ばれる子どもの状況についても触れられていました。

投稿者:

山下 洋輔

千葉県議会議員(柏市選出)。 元高校教諭。理想の学校を設立したいと大学院に進学。教員経験、教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 2011年から柏市議会議員を3期10年を経て、柏市長選に挑戦(43,834票)。落選後の2年間、シリコンバレーのベンチャー企業Fractaの政策企画部長として公民連携によってAIで水道管を救う仕事を経験。 柏まちなかカレッジ学長/(社)305Basketball監事。 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)