11/26(日)午後、パレット柏にて、「秋のまちカレ図書館まつり」を開催いたします。
第1部は大杉富子さんによる朗読。
第2部(15時頃から)は地域通貨ゲーム。
合間には柏まちカレ図書館の本の紹介。
皆さまのお越しをお待ちしています。
先日、「かしわ知恵の森」プロジェクトで「柏駅前に暮らしと文化の拠点」構想の呼びかけ文を提出したことで、一区切りつきました。
ここからは、より柏まちなかカレッジらしく、まちの中に出て、ゲリラ的に、自律分散的な仕組みを作ることに、力を注ぎたいと思います。
柏まちカレ図書館とは、柏のまち全体を図書館と見立て、お店や開かれた場所にある本棚を拠点に、本と人、人と情報、人と人が出会う仕組みです。
本の貸し借りから、ゆくゆくは、知恵や時間の貸し借りへと展開させ、助け合えるネットワークを作っていきたいと考え、貸し出しシステムは、通帳型の地域通貨を採用しています。
そういった訳で、第2部は地域通貨ゲームです。
本の貸し借り、車の送迎、愚痴の聞き役、子どもの遊び相手、味方になってもらう、友達の紹介、タバコ一本もらうなどなど、お金では買えない、貸し借りや義理人情のようなものを、地域通貨を使ってやりとりしていこうというものです。
これまでの経済では、扱いにくかった分野に、価値を生み出していく運動でもあります。
柏の人たちの得意やニーズを可視化していくことで、気づくことも沢山あります。
本当にやり甲斐のあるプロジェクトです。
プロジェクトのキックオフから2年。毎月ミーティングし、ゆっくりですが、歩み続けてきました。
最初のミーティングの日は、私の尊敬する祖父が亡くなった日でした。
私にとって、とりわけ思い入れの強い活動です。