鈴木大裕さんを訪ね、高知県土佐町に。
四国の水瓶、早明浦ダムの近くです。
ニューヨークで教育学を研究されていた大裕さんが、土佐町で生命力あふれるご活躍をされています。
子どもたちや学校をサポートする仕組み作りを、土佐町や近隣自治体と取り組まれていました。
一緒にいると、行く先々で知り合いに出会います。
地域をこまめに歩き、信頼関係を築き、丁寧にご活動されているのが分かります。
日本の教育を変えると大上段に説くよりも、それぞれの地域の教育がより良い方向に変化し、その波が各地に波及していくような活動に、私は可能性を見出しています。
私にとっては、地方議員の活動を通して、見えてくるものがあります。
大学や学会といったアカデミックな業界ではなく、在野の研究者として、学問を続けていきたいと思っています。
土佐町の大きな可能性が引き出されようとしています。
大裕さんの活動や生き方から、たくさんのヒントを頂きました。
貨幣経済だけでない価値観があるのとも教わりました。
嶺北と呼ばれる地域です。
同じ嶺北の大川村では、議会をなくすという案が出て、ニュースになりました。
隣の本山町では町長選挙。
地元の賢人たちと、民主主義について語り合うこともできました。
大裕さん、ありがとうございました。