子どものための昆虫展-社会教育へつなぐ学習支援を

あけぼの山農業公園の資料館2階では、5月3日~7日まで『見て、遊んで、学べる 子どものための昆虫展 』が開催されています。
5月5日はクワガタ標本作製教室、6日は昆虫観察会も予定されています。

東葛昆虫愛好会の方々が熱心に取り組まれています。

学校だけではなく、こういった場が増え、子どもたちが好きな研究をできる機会が整えられるようにと考えています。

いろいろと調べてみると、興味深い取り組みが各地で行われています。
今ある施設やサークルの企画などの情報が行き渡るようなシステムが必要です。
教育委員会とも話し合ってみます。

そして、その場に連れて行ってもらえるような支援もできれば。
というのも、熱心な親は子どもたちに経験させようと博物館や公園に連れて行く一方で、どこにも行けない子どもたちもいます。

教育格差を解消するため、自治体で学習支援が行われていますが、教科学習の補足だけではなく、こういった社会教育への参加を支援するのとが大切と考えます。

「教育のまち」に向けて、取り組んでまいります。

遅くまで飲み過ぎた翌朝ですが、あけぼの山農業公園には、鯉のぼりもあがっており、気持ちがいいです。

投稿者:

山下 洋輔

千葉県議会議員(柏市選出)。 元高校教諭。理想の学校を設立したいと大学院に進学。教員経験、教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 2011年から柏市議会議員を3期10年を経て、柏市長選に挑戦(43,834票)。落選後の2年間、シリコンバレーのベンチャー企業Fractaの政策企画部長として公民連携によってAIで水道管を救う仕事を経験。 柏まちなかカレッジ学長/(社)305Basketball監事。 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)