200年以上続く、東葛印旛送り大師。
弘法大師の御影を箱に納め、その年の結願地区の寺院住職が先達となり、講員がそれに続いて巡拝します。
「おしゃらく踊り」や「獅子舞」、「稚児行列」もあり、娯楽や交歓の場としての一面も見ることができました。
市議会議員となり、歴史の研究の第一線から遠ざかり、歴史の授業をすることもなくなりましたが、こうして地域の中に入り、伝統文化を体験し、諸先輩方からお話をうかがえるようになり、地域に根ざした歴史研究が充実してきました。
あらためて、歴史や現代の状況、今年歩いてみた感想などを、まとめてみたいと思います。
目先の対応だけでなく、百年先を見据えた政策を議論していきたいという気持ちを強めました