市内の旧家に眠っている古文書について、所有者の方からご相談をいただきました。そこで、柏市教育委員会の文化課さんに調査してもらうことになりました。
これまで議会からも、紛失してしまう可能性のある歴史資料を、後世に伝えられるよう提案してきました。
個人宅で資料を管理できない場合は、市が管理しています。資料は地域の歴史という公の性格を持つものなので、博物館や大学など公共的な機関が管理し、公表できるものは公表していきます。 柏市は、千葉県内でも随一の資料を保管しており、その点では誇るべき自治体です。柏市には、歴史がないと言う人もいますが、そんなことはありません。
管理している資料整理を進めていくことが課題です。柏市では、歴史を学ぶ市民の方々と共に、古文書の整理に取り組んできた点も、評価されています。