今週14日、柏市議会平成28年第4回定例会は、採決を終え、閉会。
9月の第3回定例会から第4回定例会の間には、決算審査が行われます。私も決算審査特別委員として審査した27年度の決算案も認定されました。緊張の続く4ヶ月間でした。
閉会後も、議会だよりのリニューアルや政務活動費公開についてなど、議論は続けられます。
私からは、以下の内容を質問しました。
① 柏駅前に文化教育の拠点を
図書館のあり方、行政資料アーカイブ、図書館書庫問題、文化財資料庫問題、学芸員・司書・アーキビストなど専門職の配置、新指導要領における学校図書館の役割、学校図書館と地域、中央図書館に学校図書館支援センター機能、教育センターの提案
② 市民活動の在り方について
ふるさと納税と柏市民活動推進基金、柏愛基金とファンドレイジング、事業型NPOの誘致
③ 柏市客引き防止条例
④ 地域通貨を活用した健康ポイント事業
⑤ 道路陥没と下水道改修計画
⑥ 手賀沼地区での国営の農業基盤整備農
特に、図書館についての議論は反響がありました。
教育民生員会では、子ども医療費増額について質問しました。
今年2月のインフルエンザによる利用増が主な理由とのこと。今年3月の議会でインフルエンザ予防接種への助成を提案しましたが、あらためて真剣に検討すべきです。
小中学校へのエアコン設置、柏市独自の保育士の待遇改善、就学援助金の入学前支給、柏の葉のAI拠点、ラグビーワールドカップ事前キャンプ地の誘致に向けた動きなど、議会での議論が前向きに進められています。
柏駅前のそごう跡地や柏駅西口北地区再開発などには、多くの質問がありました。
私は、9月から柏市議会のグループである柏愛倶楽部の代表となりました。前・代表が副議長となったための交代です。
外からの風当たりやプレッシャーは激しくなりました。
昨年まで2人で組んでいたグループが4人となり、それぞれ背景が違うので、内部での話し合いをまとめることも大変です。
ただ、風当たりやプレッシャー、合意形成の難しさの分だけ、社会に与えるインパクトは大きくなるという実感もあります。
この4か月間、議会にかかわる時間が多かったので、この年末は地域を歩き、いろんなご意見をお聞きするための時間を増やしていこうと思います。