ふれあいサロンで柏の歴史

今朝は、ふれあいサロンのぞみに参加しました。今月の企画は、ハーモニカの演奏と歴史講座でした。

中央地域にお住まいの鈴木氏によるハーモニカ演奏に合わせ、童謡などを皆さんで歌いました。歌うことで健康寿命は伸びると、お話しされていました。img_3943 後半は、柏市教育委員会文化課から高野氏をお招きし、柏の歴史についてのお話。img_3949
柏の成り立ち、水戸光圀と水戸街道、小金牧、鉄道誘致、そして柏の大火、駅前再開発など、簡潔にご説明頂きました。

柏駅前周辺にお住まいの方が多く、紹介される写真や人名など、生きた情報として受け取られていました。

地域のご高齢の方々がご参加されているので、柏に代々お住まいの方や60年以上お住まいの方など、参加者の方々のお話も貴重だと感じました。

史料をもとにしたお話とご高齢の方々の生きた経験が融合し、まさに、地域に生きる歴史のお話でした。img_3952

ふれあいサロンのぞみは、柏中央地区民生委員児童委員協議会の方々が中心となって月に1度、開催されています。
地域のどなたでも参加できます。

ふれあいサロンは、ひとり暮らしや家の中で過ごしがちな高齢者等と、地域住民(ボランティア等)が、自宅から歩いていける場所に気軽に集い、協働で企画し活動内容を決め、ふれあいを通して生きがいづくり・仲間づくりの輪を広げる活動です。
地域の介護予防の拠点としても期待されています。

投稿者:

山下 洋輔

千葉県議会議員(柏市選出)。 元高校教諭。理想の学校を設立したいと大学院に進学。教員経験、教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 2011年から柏市議会議員を3期10年を経て、柏市長選に挑戦(43,834票)。落選後の2年間、シリコンバレーのベンチャー企業Fractaの政策企画部長として公民連携によってAIで水道管を救う仕事を経験。 柏まちなかカレッジ学長/(社)305Basketball監事。 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)