今朝は、ふれあいサロンのぞみに参加しました。今月の企画は、ハーモニカの演奏と歴史講座でした。
中央地域にお住まいの鈴木氏によるハーモニカ演奏に合わせ、童謡などを皆さんで歌いました。歌うことで健康寿命は伸びると、お話しされていました。 後半は、柏市教育委員会文化課から高野氏をお招きし、柏の歴史についてのお話。
柏の成り立ち、水戸光圀と水戸街道、小金牧、鉄道誘致、そして柏の大火、駅前再開発など、簡潔にご説明頂きました。
柏駅前周辺にお住まいの方が多く、紹介される写真や人名など、生きた情報として受け取られていました。
地域のご高齢の方々がご参加されているので、柏に代々お住まいの方や60年以上お住まいの方など、参加者の方々のお話も貴重だと感じました。
史料をもとにしたお話とご高齢の方々の生きた経験が融合し、まさに、地域に生きる歴史のお話でした。
ふれあいサロンのぞみは、柏中央地区民生委員児童委員協議会の方々が中心となって月に1度、開催されています。
地域のどなたでも参加できます。
ふれあいサロンは、ひとり暮らしや家の中で過ごしがちな高齢者等と、地域住民(ボランティア等)が、自宅から歩いていける場所に気軽に集い、協働で企画し活動内容を決め、ふれあいを通して生きがいづくり・仲間づくりの輪を広げる活動です。
地域の介護予防の拠点としても期待されています。