8月28日(土)~29日(日)千葉県勝浦市にて、柏まちなかカレッジ有志による「焚き火ダイアログ」合宿を行いました。
ダイアログ(dialogue)とは、対話の意味です。
私たち、柏まちカレは、対話を重視 しています。
今まで、月に2-5回ほど2時間程度の会議を37回、開いてきました。
そこでは、講座や運営について話し合っています。
この合宿では、普段の会議とは違って、生き方や社会・自然について考える機会を作ろうということが目的でした。
将来的には柏まちカレの行事にする実験として、メンバー以外の方も口づてで募り、開催しました。
サークルの合宿で、最後にキャンプファイヤーを囲み、
つらかった合宿の振り返りや引退する先輩からのメッセージを受け取り、
みんなで涙したことを、はっきりと覚えています。
そこで、「柏まちカレでもキャンプファイヤーをやりたい」と私が述べたところ、話がとんとん拍子に進んでいきました。
ネイチャーキャンプの事例をチェックし、対話のワークショップを盛り込むなど計画を立てて臨みました。
夜も更け、話は深まっていきます。
仕事のこと、家族のこと、人生のこと、将来のこと。
話し始めると、あっという間に時間が過ぎてしましました。
周囲は星空と海と砂浜、そして火。
「自然と一体になった感覚を味わった」
参加したメンバー共通の感想です。
人類が火を使い始め、文明を開化させ、生活は便利になりました。
そんな便利さの中、忙しさに追われ、忘れてしまったものがありそうです。
その忘れ物に気づくことができた時間でした。
1泊2日(実際には20時間ほど)でしたが、
日常を振り返る、貴重な合宿になりました。