焚き火ダイアログ合宿@勝浦

8月28日(土)~29日(日)千葉県勝浦市にて、柏まちなかカレッジ有志による「焚き火ダイアログ」合宿を行いました。27takibi2010083
ダイアログ(dialogue)とは、対話の意味です。
私たち、柏まちカレは、対話を重視 しています。

今まで、月に2-5回ほど2時間程度の会議を37回、開いてきました。
そこでは、講座や運営について話し合っています。
この合宿では、普段の会議とは違って、生き方や社会・自然について考える機会を作ろうということが目的でした。
将来的には柏まちカレの行事にする実験として、メンバー以外の方も口づてで募り、開催しました。

サークルの合宿で、最後にキャンプファイヤーを囲み、
つらかった合宿の振り返りや引退する先輩からのメッセージを受け取り、
みんなで涙したことを、はっきりと覚えています。
そこで、「柏まちカレでもキャンプファイヤーをやりたい」と私が述べたところ、話がとんとん拍子に進んでいきました。

ネイチャーキャンプの事例をチェックし、対話のワークショップを盛り込むなど計画を立てて臨みました。
30takibi2011082夜も更け、話は深まっていきます。
仕事のこと、家族のこと、人生のこと、将来のこと。
話し始めると、あっという間に時間が過ぎてしましました。

周囲は星空と海と砂浜、そして火。
「自然と一体になった感覚を味わった」
参加したメンバー共通の感想です。

人類が火を使い始め、文明を開化させ、生活は便利になりました。
そんな便利さの中、忙しさに追われ、忘れてしまったものがありそうです。
その忘れ物に気づくことができた時間でした。

29takibi20100811泊2日(実際には20時間ほど)でしたが、
日常を振り返る、貴重な合宿になりました。

投稿者:

山下 洋輔

千葉県議会議員(柏市選出)。 元高校教諭。理想の学校を設立したいと大学院に進学。教員経験、教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 2011年から柏市議会議員を3期10年を経て、柏市長選に挑戦(43,834票)。落選後の2年間、シリコンバレーのベンチャー企業Fractaの政策企画部長として公民連携によってAIで水道管を救う仕事を経験。 柏まちなかカレッジ学長/(社)305Basketball監事。 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)