柏ツアー~コミュニティカレッジ・バックステージのエクスカーション

コミュニティカレッジ・バックステージの翌日は、エクスカーション!
遠方より泊りがけで、柏にお越しいただいた参加者に、ぜひとも柏を楽しんでもらいたいと企画しました。

かっこよく”エクスカーション”などと書いてしまいましたが、現地の私たちが柏の説明をしながら、各地でまちづくりの活動をされているカレッジ運営者の方々と意見交換しながらまちを歩きました。

まずは、コ・ワーキングスペースNoblesse Obligeに集合し、この場所の魅力とともに、
Coder Dojo Kashiwaを見学。

CoderDojoとは、世界各地で開催されている、こどもたちのためのプログラミング教室です。 運営はすべてボランティアで行われています。
CoderDojoとは、世界各地で開催されている、こどもたちのためのプログラミング教室です。
運営はすべてボランティアで行われています。

千葉県初のCoderDojoです。2013年の5月5日に第1回が開催されました。
現役高校生が主催している唯一のCoderDojoです。
対象の子どもたちと年齢が近いということもあり、質問しやすい環境です。
MITメディアラボの開発した『Scratch』というプログラミング教育用ツールを主に使用しています。
またプログラミングを職業としているプロの大人も、メンターとして子どもたちに丁寧な指導を行っています。   ※HPより

I君が親切に指導
I君が親切に指導
参加者の積極的な質問に答える宮島代表(大学1年生)
参加者の積極的な質問に答える宮島代表(大学1年生)

次に、オープンしたてのパレット柏を見学。

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記念写真
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オープン記念のふれあいフェスタ開催中だったので、にぎわっている施設状況もご覧になっていただきました。

他自治体の施設と比較したり、設立の経緯や運営についてなど専門的な意見交換もできました。
imageもちろん、「六大浮世絵師」と呼ばれる春信、清長、歌麿、写楽、北斎、広重の作品をはじめとする肉筆浮世絵摘水軒記念文化振興財団コレクション展も観ることができました。

「六大浮世絵師」の作品全てを所蔵しているのは、ボストン美術館のほかには、摘水軒記念文化振興財団だけです。
「六大浮世絵師」の作品全てを所蔵しているのは、ボストン美術館のほかには、摘水軒記念文化振興財団だけです。

同じビルの1階にオープンしたての、JAちば東葛のお店 大地Daichi にも立ち寄りました。

おしゃれなお店です。
おしゃれなお店です。
遠くからご参加いただいた方々は、お土産を買っていただきました。 アイスクリームや軽食など食べられます。
遠くからご参加いただいた方々は、お土産を買っていただきました。
アイスクリームや軽食など食べられます。

ハウディモールを歩いて、駅前に。

ハウディモールは子育てフェスタなどでにぎわっていました。 歩行者優先の取り組みも説明しました。
ハウディモールは子育てフェスタなどでにぎわっていました。
歩行者優先の取り組みも説明しました。

最後は、ファミリかしわ前のウッドデッキで開催されているイベントを見学。

柏まちづくり文化賞の授賞式。 萬味の田原夫妻が受賞し、出口先生によるご講評
柏まちづくり文化賞の授賞式。
萬味の田原夫妻が受賞し、出口先生によるご講評

ラブカシ”柏駅周辺まちづくり憲章”」キックオフイベントの開催中でした。
この街がどんな街であってほしいか、どんな街にしたいか。
まちづくりのアイデアや、将来の理想の姿など、この街に関わる皆さんの街への思いを集め、「ラブカシ”柏駅周辺まちづくり憲章”」がつくられました。このたび、皆さんにお伝えするための発表イベント

それぞれの地域で、まちづくりに関わっている方々ですので、何かしら持ち帰っていただくものがあればうれしいです。
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まちづくり憲章を歌にした「まちうた」のライブを行います。 柏の「まちうた」。子どもからお年寄りまでみんなで歌えるような素敵な歌です。
まちづくり憲章を歌にした「まちうた」のライブを行います。
柏の「まちうた」。子どもからお年寄りまでみんなで歌えるような素敵な歌です。

その後、柏MUSIC SUNがスタート。音楽のまち柏の魅力も楽しんでもらえれば。

手賀沼散策なども考えましたが、車の手配も、雨天の心配もない駅前をめぐるエクスカーションでした。それもまた、ホスト校である柏まちなかカレッジらしさを出せたのではと思います。
お付き合い頂いた参加者の皆さま、本当にありがとうございました。

 

投稿者:

山下 洋輔

千葉県議会議員(柏市選出)。 元高校教諭。理想の学校を設立したいと大学院に進学。教員経験、教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 2011年から柏市議会議員を3期10年を経て、柏市長選に挑戦(43,834票)。落選後の2年間、シリコンバレーのベンチャー企業Fractaの政策企画部長として公民連携によってAIで水道管を救う仕事を経験。 柏まちなかカレッジ学長/(社)305Basketball監事。 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)