消防団員、消防職員が、私たちの命と財産を守るべく、日々昼夜問わず、活動されています。
消防職員だけではなく、地域の消防団員の力で柏市の消防は支えられています。特に、災害時には、消防団員の皆様が大きな役割を果たされています。
消防団のあり方について、千葉県でもアンケート調査をするなど、待遇改善や今後の方針についても話し合われています。
出初式の歴史は、明暦の大火翌年の万治元年(1658年)に幕府直轄の新たな消防組織として定火消が制度化され、万治2年(1659年)1月4日、上野東照宮で定火消によって行われた出初がはじまりと伝えられています。
明暦の大火後の復興作業に苦しんでいた江戸の住人に、大きな希望と信頼を与えたとのことです。
さて、柏市の令和6年火災総数は66件で、前年より27件減少。平均すると約5.5日に1件の割合で火災が発生したことになります。
救急出場件数は、26,223件で、前年より158件の減少。救急搬送人員は23,546人で、前年より11人の減少。令和6年の救急出場件数を1日平均にすると71.6件、約20分に1件の割合で出場したことになります。柏市民約18人に一人が救急搬送されたことになります。
救急車が到着する前に、周囲の人たちがいち早くAEDを使用することで救命率が向上すると予想されます。
柏市のコンビニにAEDが設置されています
町会やふるさと協議会のパトロールにも参加させて頂くようになり、直接的ではありませんが、地域の防災への様々な関わり方があると実感しました。