新年会の喜びを力に、若者たちが安心して生きられる社会を目指して

いまだ能登半島では、地域が復旧せず、家に帰れない方も多く、また、世界では戦争が続いています。貧困や差別、災害や病に苦しむ方々もおり、その解決のために、私自身も力を尽くしていきたい。
そのような気持ちで、日々、活動しています。
昨年は能登半島での震災や羽田空港での事故があり、その前の年までは新型コロナの影響で、新年会を開くことができなかったことを思うと、
今年は、新年会が開かれることは有り難いことと思います。
そして、こうして新年会に出られることが、本当に有り難いことです。
華やかな会場で、各界でご活躍の皆様と交流できること嬉しいことです。
若い頃は、食べるものもなく、家では麩(ふ)をかじってしのいでいました。
白米に卵があれば、満足な食事でした。
牛丼屋さんなどお店に行っても、お財布事情を考えながら注文していたのは、つい昨日のことです。
能町みね子さん「ひとりごはんの背中」
「千字じゃ語れない山下洋輔さんの教育哲学」
しかし、今、牛丼10-20杯くらい注文できる会費の新年会に参加し、セレブな感じかと言いますと、結局、食事は若い頃と変わりません。
新年会では、ご馳走を頂くのではなく、参加された方々と一人でも多くお話したいので、食べないようにしています。帰りに、少し牛丼を食べたりしています(⌒-⌒; )

また40代半ばとなり、財布の事情でなく、健康面で、大盛りを頼まなくなってきました。

会議が続く時には、ゆっくり食べられないこともあります。

衆議院議員さんの日常を見ていたら、車の移動中などでコンビニのおにぎりやパンを食べていらっしゃいました。私よりも、もっと大変そうです。
写真は、議会の時、持参したおにぎりとスーパーで買ったお味噌汁をお湯でといたものです。
今、大盛りを頼む余裕はできましたが、健康面を気にしたり、時間がなかったりするようになりました。
若い方々には、満足して食べてほしいと思う年頃になりました。
そう言えば、私も先輩方から、若い頃はご馳走して頂きました。
いま、公職選挙法上の関係で、ご馳走したりすると買収で捕まってしまいますが、
若い人たちが満足して食べられるような世の中にしていきたいと思います。
子ども食堂などのさらなる広がりとともに、若い人たちの経済状況が良くなるような働きかけや仕組みづくりにも取り組んでまいります。

投稿者:

山下 洋輔

千葉県議会議員(柏市選出)。 元高校教諭。理想の学校を設立したいと大学院に進学。教員経験、教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 2011年から柏市議会議員を3期10年を経て、柏市長選に挑戦(43,834票)。落選後の2年間、シリコンバレーのベンチャー企業Fractaの政策企画部長として公民連携によってAIで水道管を救う仕事を経験。 柏まちなかカレッジ学長/(社)305Basketball監事。 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)