銀座NAGANOで開かれた「やすおか村のオスソワケ 第1部~かにさん×まゆさん の教育対談~」をお聞きしてきました。
梶さちこさんは、長野県泰阜(やすおか)村を拠点に行われている、全国からこどもが集まる山村留学「暮らしの学校だいだらぼっち」の会長です。
中澤眞弓さんは、軽井沢で「森のようちえん ぴっぴ」を主宰されています。
「今、こどもたちに必要な教育とは何か?」「信州の里山はこどもの何を育てるのか?」についての教育対談でした。
「だいだらぼっち」と「森のようちえんぴっぴ」でも、時間に制限なく、ひたすら自分のやりたいことに没頭し、やり遂げられる満足感が得られるとのこいうお話が興味深かったです。
私自身の子育てのことももちろん、地域社会全体で教育を支え、そして教育が地域を活性化させていく様子をお聴きできる、参考になりました。
泰阜村では、若者の家族づくりから教育と一貫した支援の仕組みが提供されています。
国道も、信号も、コンビニもない人口1,716人の村とのことですが、だいだらぼっちの卒業生たちが移住者として戻ってくるとのことです。
だいだらぼっちが実践してこられた30年の年月のすごさを感じることができました。