令和6年能登半島地震への千葉県の対応について、千葉県より情報共有がありましたので共有いたします。
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1月1日に発生した能登半島地震の被災地を支援するため、これまで県が関係機関と
ともに実施している取り組みをまとめました。
今後、県ホームページで随時更新しますので、ご参照ください。
https://www.pref.chiba.lg.jp/bousai/kouikiouen/r6noto-earthquake.html
1 千葉県からの支援・取組
(1)職員派遣
・1 月 4 日から先遣隊として防災危機管理部職員3名を派遣。(継続して交代要員を派遣)
珠洲市役所の災害対応業務の支援や今後の応援体制の調整を実施
・1 月 6 日から先遣隊に加え、県職員17名を石川県珠洲市に派遣。(以後継続して交代
要員を派遣しており、第2陣(1/10~)からは市町村職員との混合チームを派遣)
・1 月 12 日から住家被害認定調査業務の支援のため、新たに県職員及び市町村職員を石川県珠洲市に派遣(継続して交代要員を派遣)
【これまでの派遣人数(令和 6 年 1 月 15 日時点)】
千葉県:52名
市町村:26名
(2)各種派遣部隊(警察本部)
・1 月 1 日より千葉県警察から広域緊急援助隊を始め、各部応援部隊を順次派遣。
【これまでの派遣人数(令和 6 年 1 月 15 日時点)】53名
【活動実績】要救助者 8 名を救助
(3)DMAT(災害派遣医療チーム)
・1 月 4 日よりDMATを石川県保健医療福祉調整本部(石川県庁内)等に派遣。
【これまでの派遣人数(令和 6 年 1 月 15 日時点)】
医師:22名
看護師:28名
ロジ:22名
(4)DPAT(災害派遣精神医療チーム)
・1月 9 日より先遣隊(3 隊)を石川県能登医療圏DPAT活動拠点本部(公立能登総
合病院内)に派遣。
【これまでの派遣人数(令和 6 年 1 月 15 日時点)】
医師:3名
看護師:5名
業務調整員:3名
≪健康福祉部障害者福祉推進課 043-223-2680≫
(5)保健師チーム
・1 月 8 日より石川県金沢市に派遣
【これまでの派遣人数(令和 6 年 1 月 15 日時点)】
保健師:8名(保健所設置市を含む)
事務職員:6名(保健所設置市を含む)
(6)看護師の派遣
・石川県看護協会からの要請に基づき、千葉県看護協会の調整で、災害支援ナースとし
て、看護師(病院局職員)を派遣。
【これまでの派遣人数(令和 6 年 1 月 15 日時点)】
看護師:1 名
(7)被災建築物応急危険度判定士
・1 月 15 日より被災建築物応急危険度判定士を石川県輪島市に派遣
【これまでの派遣人数(令和 6 年 1 月 15 日時点)】
千葉県:2名
市町村:6名
(8)県営住宅の提供
・1 月 9 日より令和 6 年能登半島地震で被災された方に対し、県営住宅の提供の受付を開始。
(9)応急給水活動の支援
・1 月 6 日より千葉県企業局から給水車2台及び職員6名を派遣(継続して交代要員を
派遣)
・1 月 7 日、石川県輪島市で給水活動開始
【これまでの派遣人数(令和 6 年 1 月 11 日時点)】
千葉県:12名
2 被災地への支援について
義援金
日本赤十字社においては、義援金の受付を行っています。
つきましては、皆様方のご協力をお願いいたします。詳細については、下記HPを
ご覧ください。また、県庁本庁舎 1 階に募金箱を設置しています。
日本赤十字社「令和 6 年能登半島地震災害義援金
(https://www.jrc.or.jp/contribute/help/20240104/)
※ 救援物資について
千葉県では、個人等による小口救援物資については、被災地の需要に対応した形で
供給することが困難であり、受付は差し控えさせていただきます。
3 災害の概要
(1)発生日時
令和 6 年 1 月 1 日午後 4 時 10 分
(2)震源及び規模(暫定値)
・場所:石川県能登地方(北緯 37.5 度、東経 137.3 度)
・規模:マグニチュード 7.6
・震源の深さ:16 km
(3)最大震度
震度7(石川県志賀町)